十二指腸潰瘍の治療と薬

十二指腸潰瘍の治療は規則正しい生活が第一

どんなに良い薬や注射で治療をしても、十二指腸潰瘍という病気は、患者さんが、キチンとした生活をしてくれないと、一向に症状はよくなりません。患者さんが、暴飲暴食をしたり、喫煙、睡眠不足などの不規則な生活をすれば、たちまち症状は悪化してしまいます。

 

十二指腸潰瘍の治療は、まず「規則正しい日常生活」ありきです。

その上で、薬や注射などで治療していきます。十二指腸潰瘍は、日常生活を正しくして、ストレスをなくしていけば、薬で間違いなく治療できるでしょう。

 

しかし、この十二指腸潰瘍という病気、再発率が高いことでもしられています。

完治したからといって、また、不規則な生活に戻ってしまうと、すぐに再発してしまう恐れがありますので、普段から規則正しい生活を心がけることが大切です。

十二指腸潰瘍の治療に有効な薬

十二指腸潰瘍の原因としては、様々なことが考えられますので原因に見合った薬を服用することで治療をしていきます。

 

・胃の細胞壁に直接働く薬

「プロトンポンプ阻害薬」といわれるもので、十二指腸潰瘍の薬の中でももっとも有効とされている薬です。この薬は壁細胞が胃酸を出すときに働くポンプを動かなくしてしまい、胃酸が全くでなくなります。

 

・胃酸を中和する薬

昔は、胃酸として用いられてきた薬の主役は重曹でしたが、酸を中和するときに炭酸ガスが発生し胃を刺激してしまうために、最近ではアルミニウム化合物やマグネシウム製薬などが治療に使われています。

 

この他にも、十二指腸潰瘍に有効な薬としては、神経を遮断して胃酸を分泌させなくする、抗コリン薬や粘膜を保護する薬、血流を増加させる薬など、多種多様にあります。

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