膿胸の症状や治療方法

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膿胸とは

胸壁胸膜と肺胸膜にかこまれた胸膜腔は、正常では両方の胸膜が相接していて、呼吸をするときは平滑な両方の膜がスムーズに接して10〜20mlの胸水が貯留しています。

 

ですがこの胸腔内に膿汁がたまり300mlを超えると胸水貯留像がX線でも確認できるほどになります。この状態を膿胸といいます。

 

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膿胸の症状

膿胸とは、簡単に言えば胸膜が炎症を起こし胸膜内に膿状の膿汁がたまった状態をいいます。どんなときに起きやすい症状かといいますと、細菌性肺炎、胸腔内手術後に続いて起こるのが特色です。

 

膿胸は症状の期間によって、3カ月未満を急性膿胸、3カ月以上を慢性膿胸に分けられます。また、菌の種類によって結核性、真菌性膿胸、化膿性に分けられます。

 

原因となる細菌にはどのようなものがあるのかといいますと、ブドウ球菌が最も多く、ほかには肺炎球菌、クレブシエラ、グラム陰性桿菌などがあります。まれに膿胸から悪性Bリンパ腫が発症することもあります。

膿胸の治療

膿胸の治療の方法は次のようなもので、原因となる細菌に感受性のある抗生物質の全身投与と胸腔ドレナージの両方が必要です。

 

抗生物質はどのようなものを使うのかというと、広域ペニシリンや第2世代セフェム系の薬物が点滴で投与されます。ほとんどの場合は今述べた薬品が多いですが、しばしばアミノグリコシド系薬剤も併用します。

 

胸腔ドレナージに使うチューブはどのようなものが適しているのかというと、膿状の胸水のつまりをなくすため、なるべく太いものを使います。

 

この太いチューブから直接抗生物質を注入したり、生理食塩水で胸腔内を洗浄します。慢性膿胸は難治性なので、もし上記方法でも効果が薄いと感じられた場合は、胸膜肺切除などで肺の膨張を図る外科治療も行われます。

 

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